平成27年12月27日(日)定例会@仙台市内

仙台市内にて、定例会が開催され、日頃より支援いただいている皆様にもご参加いただき、2015年の活動報告をいたしました。
引き続き、懇親会が行われ、今後の活動に向けて親睦を深めることができました。
また、お忙しい中、岩沼市議会議員の佐藤先生も駆けつけてくださいました。
この度、佐藤先生には、東北大学の吉岡先生とともにKIDS NOW JAPAN特別会員になっていただきました。
本当に多くの皆様に支えられ、充実した1年となりました。心より感謝申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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平成27年12月26日㈯ディスカッション「あの日を語ろう、未来を語ろう」@東京市ヶ谷JICA地球のひろば

多方面からの要望もあり、8月に続いての開催となりました。
前回と同じく、前半は宮城県東松島市の高校生3名の発表、後半はグループに分かれ、学生同士のディスカッションという形で行い、スマートサバイバープロジェクトのかもんまゆさんがファシリテーターを務めました。

3人は震災当時、小学5年生。当時の想い、今日に至るまでの経緯、そして未来についてしっかりと自分の言葉で語ってくれました。
参加した首都圏の学生達も、意欲的に意見を出し合い、あっという間に時間が過ぎました。
会場の後ろでは大人同士が座談会形式で話し合いました。
若い世代が伝えていく意義を確認することができたように思います。

※この度、3人の活動が「16歳の語り部」という本として出版されることになりました。(2月1日、ポプラ社より)アマゾン他で、予約がスタートしています。

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参加された方々から感想が多数寄せられています。何回かに分けてご紹介します。
◆3人のお話は、本当に心に染み、とても有意義な時間となりました。
“素晴らしい”とか”よかった”などという言葉を使うことが憚られるほど皆さんの言葉には影響を受けました。
ストレートに話し、必死に紡ぎ出したのであろうあの言葉たちが私達のこころのど真ん中にグッと届いたような感覚でした。
お伝えしたいことは山ほどありますが、
今の皆さんらしさを大切に、これからもパワフルにご活躍されることを願っております。
またどこかでお会いしましょう!(学生)

◆16歳とは思えないメッセージに本当に驚きました。当事11歳の目に焼きついた尋常でない光景にどれだけ傷つき、小さな心では受け止められなかった心の置き場、痛い程伝わりました。
話せるようになる『言葉』で心が開け、前に進むきっかけとなった『言葉』そして彼らからの心の『言葉』が形になって行く。とても素晴らしいと思います。

◆スタッフの皆さん、寒い中、外の誘導で立っていて下さりありがとうございました。

◆今日のような企画は小学校の先生方にもぜひ聴いて頂きたいと思いました。

◆高校生らしい今の気持ちを素直に言葉してくれていました。大人のそれとは、また違う意味で、グッときました。
この語りは本になるそうです。「立読みでもいいから読んでください!」って言ってました。
本当の気持ちですよね、これって。

◆当時、小学生で震災を経験した今の高校生たちの貴重な話を聞くことができました。自分より若い方から震災の話を聞くのが初めてだったためとても新鮮な気持ちでおりました。
聞きに来られていた大人の方々の、高校生が語る生々しい震災のリアルに耳を傾ける姿は真剣そのものでした。学生という立場だからこそ、その経験を語ったときに心を動かされる人がいると思います。

◆震災で自分の周りでもたくさんの方々が命を落としました。彼らが生きたかったであろう未来を僕はこうして生きています。もしかしたら自分も死んだかも知れない経験。もらった命だと思って大切に生きねばと感じます。本当に人間は生かされているんだと思います。(学生)

◆震災時小学校5年生だった、彼らは高1になり、被災した自分の経験を語ることは、将来起こるであろう災害時に役に立つ情報になり得る!と、語ってくれました。

◆16歳の”語り部”・・・そんな簡単な表現では言い切れない3人が、タイトル通りのメッセージを発してくれました。
関係者も、そして参加者も、大変意識の高いディスカッションとなりました。
果たして私たちは何ができているだろう――

◆年末の忙しいところ、遠く東京まで来てくださり、ありがとうございました。
皆さんの声、しっかり受け止めました。そしてこれを伝え続けて、防災や減災に繋げていくにはどうしたらいいのか、僕も一緒に、もがいていこうと思います。(学生)

◆湘南学園の東北部のように、皆さんの思いに共感し、そこから「協働」してくれる人たちは必ずいると思います。
僕も、あの震災のことを、そして自分たちの街のことを伝えていこうとする人たちを、もっと多くの人に伝えていきます。(学生)

◆減災、防災や復興は「ああすればいい」「こうすればいい」という答えがある問いではないと思います。だから、僕は一緒に現場で悩んで、考えて、我が事として捉えながら、自分にできることをしていこうと思います。
皆さんの思い、胸に刻んで、ぼくも頑張ります。(学生)

◆大きな大きな辛い経験をされた場所から、間違いなく高校生の活躍が発信されています。広島、神戸、女川、石巻…あってはいけない経験をしてしまったから…2度と起きてはいけない事を風化させない為に伝え、行動に!!未災地へと繋げてくれる事にとても頼もしく、嬉しく思います。湘南に繋がり、そして東京へもぜひ繋がって欲しいと思います!!

◆頑張ってる学生さん!
彼らの夢が実現するといいな!!
津波に流されない鉄道、水に浮く電車、バス、車!!!

◆僕は去年から様々なボランティアに参加してきたのですが、やはり当事者として震災という話題には特にアンテナを張ってきました。しかし、関東に出てきてみると、震災というのがまるでなかったかのような印象を受けます。あの日、震災がなかったとしても、同じように今日も世の中は動いている。被災地、復興、そんなことを深刻に考えてる人はどれだけいるのか。
僕は被災者として、震災の記憶を風化させたくありません!この経験をただの昔話ではなく、教訓として次の災害に備えなければ犠牲になった方々が報われない、そう思います。(学生)

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平成27年12月20日㈰ フォーラム「あの日の大川小学校の校庭に学ぶ」@御茶ノ水ワテラスコモンホール

このフォーラムは、3月14日に国連防災世界会議のパブリックフォーラムに参加した学生が企画し、KIDS NOW JAPANとスマートサバイバープロジェクトに働きかけて実現しました。
会場のワテラスコモンホールには、師走の日曜日の開催にも関わらず、募集定員を大きく上回る120名以上の方に参加をいただきました。
小さな命の意味を考える会代表の佐藤敏郎氏、スマートサバイバープロジェクト代表の西條剛央氏が、当日の状況やその分析、問題点を整理した後、グループでディスカッションをし、それを全体でシェアしました。どのグループも熱心に議論し、たいへん有意義な時間になりました。
何と言っても今回は、学生が中心になって企画・進行を行ったことは大きな意義があります。このネットワークをさらに広げていきたいと考えています。
参加してくださった皆様、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
参加者の感想をいくつか紹介します。
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◆まだまだ終わることができない大きな問題。大切な子供達をどうやって守るのか。子供たちや、大切な家族、大切な人を守るべき立場の人、つまり、多くの人達に課題を投げかけてくれる、そんなフォーラムでした。
このフォーラムの最後に、主催した大学生が3.11の時の様子を涙ながらに語ってくれたお話は忘れられないです。明日の日本を作ってくれる学生達、頑張ってます!!
◆やっと東京で佐藤敏郎先生の講演をお聴きする事ができました。
敏郎先生と一緒に今も検証を続けながら分析をされている西條先生のお話と共に。
河川津波で大きな被害となってしまった大川小学校。
海からは4㎞だった…
想定外を想定するマニュアルが出来ていれば…
震災3日後に船で大川小学校に着かれたご家族…
今もまだ様々な議論が続いています。
でも変わらぬ答えは、二度と同じ事を起こしていけないという事。
小さな命が教えてくれた、未来への意味付けを事実を伝えて行くこと。
大事なのに、難しいから出来ないではなく、難しくても少しずつでも必ず何かが変わることを信じて…
今日も見守られているような青空でした。
今は見えなくても、きっといつか乗り越えられることができるのを信じています。
今回のフォーラムを企画された学生スタッフの皆さんのこれからのご活躍も心より応援しています。
◆「小さな命の意味を考える〜あの日の大川小学校の校庭に学ぶ」に参加しました。
遺族で元女川中学校教員の佐藤敏郎さんが親として教師としての思いを語り、早稲田大学の西條剛央さんが証言を詳細に分析し数多くの教訓を導き出してくれました。
全校児童108名、そのとき校庭にいた78名中70名死亡、4名行方不明、教職員11名中10名死亡という悲劇。
なぜ50分も校庭に留まったのか?なぜ裏山でなく、川に近い三角地帯に逃げたのか?
それらについてなぜ検証委員会で検証されないのか?
そこには命を救う時間・情報・手段はあった。しかし避難マニュアルや避難訓練に不備があり、だからこそ組織として意思決定できず、皆の同意を求めて判断を誤ったという経過が明らかになっていました。何より、命を守ることを優先できなかった、それは検証の場でも責任回避という姿勢で、いまでも続いている・・・
いまの日本で必要とされる知見がたくさん込められていました。
しかもこの会は、1人の学生の思いで実現しました。震災で大切な祖母の家を失った女性が、震災のこと、亡くなった子どもたちのこと、遺族たちの思いを東京の友達にももっと知ってほしい。
その思いを知って、日曜の昼に、こんな多くの人が集まるのです。そこに希望を感じました。
思いを伝えれば、何かができる。
私たちは動き続けないといけない、と思いました。
◆とても大切な時間を過ごさせて頂きました。
直接皆さんの声を、お聴きできるのは大変勉強になります。
何故、大きな被害が起きなければ動かないのでしょうか。
日本は平和なのだと思いますが、被害が出てしまえば取り返しのつかない事ばかりです。
大事な事と分かっていて動くのが難しいのはあってはならない事なのに…
そのような方向に流れないように小さな力だと、分かってはいますが、声を出さなければと思いました。
震災からもうすぐ5年…
でも確実に前に進んでいると信じています。
自分の本当の気持ちに蓋をしている人はきっと苦しんでいると思います。
通じ合う心を信じて、少しずつ、少しずつ前に進む事を願っています。
そして、私達も伝えていきます。
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最後に学生実行委員の佐野さんのコメントです。
◆本日御茶ノ水で開催しました『フォーラム あの日の大川小学校の校庭に学ぶ』が無事に終了しました。
日曜の朝から本日のフォーラムに足を運んでくださった参加者の皆様、開始前から最後までずっと支えてくださったキッズナウジャパンのフタッフの方々並びにスマートサバイバープロジェクトのスタッフの方々、そして講師の先生方、今日のフォーラムの成功に協力してくださった皆様に心から感謝申し上げます。それから忘れてはならないのは当日朝早くから協力してくれた学生スタッフの皆さん、本当に今日はありがとう
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【お知らせ】

明日市ヶ谷で開催予定の「あの日を語ろう、あの日を語ろう」への参加申込みありがとうございます。
昨日の時点で会場の定員を上回りましたので、今日以降の申込は「キャンセル待ち」とさせていただきます。
申し訳ありません。
フェイスブック及びHPで、詳しくレポートいたしますので、ご了承願います。
参加の皆様、明日は有意義な会になるよう、よろしくお願いいたします。
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平成27年12月15日 仙台市立七郷中学校 防災マップ作成まち歩き発表会

七郷中学校恒例の防災マップづくり。
11月のまち歩きをもとに、各グループが担当地区の防災マップを作成し、その発表会が行われ、KIDS NOW JAPANも招いていただきました。

避難場所はもちろん、道の段差、消火栓、施設の場所、見通しなど、防災の視点をもって、実際に歩くと街のいろんな面が見えてきます。
その上で、何に気をつければいいか、何ができるのかを考え、発表していました。
地域の人とのつながりをもっともちたいという発表が印象的でした。今回の発表会にも地域の方々がたくさん来ていました。

発表の態度、聞く態度、展示されたマップ、4年続いている活動だけあって、毎年進歩が見られます。また、小学校での取り組みの成果でもあると思います。
素晴らしい発表会でした!

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